新しく取り回しが楽なデジカメを買ったので、ミクロマンでポーズ写真撮って書いてみたんですが、やっぱり違いますなあ。つうか、己の絵の立体感のなさを痛感しますなあ。

……練習しよ。

しかし、Caplioの斜め補正機能は優秀だな。落書き程度ならスキャナ要らないな。

　先日更新した『清怨夜曲』は、もともと一年以上前(下手すりゃ二年近く前)に書いたものを改めて正式公開したヤツなんですが、最後のシンちゃんの独白辺りが自分で書きつつ、そして推敲しつつ、『こいつ、一体何考えてんだろーなー。わかんねーなー。でも、こう以外に書きようがねえしなー』と思ってたんですが、こないだネトラジやメッセでセカイ系談義をして、ようやく分かりました。
　つまり、あのシンちゃんはミヤとセカイ系がやりたかったんだな。
　しかし、相手がすでにいないのと、周囲の社会がそれを許さないため、逆に『世界』から零れ落ちる羽目になってしまった、と。なるほどね。なにが、なるほどね、だ。
　まあ、よく読めばそのまんま書いてあるんですが、なまじっか自分で書いたヤツなので気付き難かったらしい。変なの。

　あと、あの人のショタコン(私はロリコンの変形だと思ってるが)は、多分、『去勢への恐怖』に基づくものだと思う。
　ペニスを持った自分を、自分のペニスで犯すことで恐怖を克服したいのだな。だからあの人、自分の血縁とか自分の類型にしか興味がないんだと思う。『好きなタイプ：たくましいヤツ』というのもむべなるかな。

　ちなみに私は、ミヤたんもゲイというよりは、こういう経緯でビアンの世界に踏み入れてしまった子の男版だと思ってますが。シンちゃんも。つーか、刺客で根っからのゲイって、トットリくらいだと思う。あの人はゲイだ、どーしよーもないくらいゲイだ。