ここ数年、深夜帯以外のテレビはほとんど見てないんで、はじめてみた。これも、月金で定時で終わるという、未だかつて無いほどまともな仕事につきだしたせいでしょうか。

　……なんだろう、このまったりした変な空気を漂わせるアニメは……
　今まで普通に会話していた登場人物が、いきなりカメラ目線ではじめる江戸うんちく。妙に多い変態(主人公グループに男装少女と女装美人が同時に存在)。やたらほのぼのとしたやりとり。その割りにシビアな設定背景。
　……面白いぞ、これ。土6向きじゃないけど、すごい面白いぞ。深夜でやってたら、普通に人気出たんじゃなかろうか(あと、絵がもう少しマイルドだったら)。
　ほのぼのかつシビアな妖怪退治バトルという、このなんとも表現しにくい空気。好きな人にはたまらん空気だ。おいらは好きです、たまらなく。
　3月末で打ち切りの噂が出てますが、深夜帯や早朝帯移動で生き残ってくれないかなあ。これから毎週見るよ、俺!!　おもしろいよ、あやかし！

　えどげんが好きです(だろうな)。

えどげんかわいいよえどげん。

とりあえず仕事はするものの、いつもエリアキュアをかけるタイミングが一歩ずれてるメディ子に、持ち前のスピードでガンガン前に出るものの防御が紙なのですぐやられる弓子に、後ろっかわからボンボン火炎撃ちまくりTPが尽きると何もせずだんまりしてるだけのケミ夫に、常にワンテンポ遅れて行動しひたすら殴られまくるパラ夫に、そいつらをフォローし突っ込みまくることだけで精一杯なリーダーのドマ夫。
いやあ、楽しい楽しい。脳内で喋りまくり。
わりと古いタイプのRPGファンなので、キャラに明確な個性が無いほうがゲームに没頭しやすいのです。FF12とか。

　と、いう時系列。
　こうまとめると、四〜六話が傍観者編、二話、三話、七話がヒロイン編、それ以降がヒーロー編と言うのが分かってもらえるかと。シュレディンガーは事件編。

　別にカウンタが動いてなかったからって、不都合なことなんかひとっつも無いんだけどな。
　でも動かないと、単なる意味不明な数字だからな。怖いよな。しかも、死人を敷く。

　近藤さんが人望と頼りがいのあるドMというのは、確実にこれのパクリだと思う。

なんかもう、そのまんまやんけ！と言われそうなくらい、そのまんまな話ですが、ここを目指して紆余曲折やってたんですよ！　こういうベタな話、好きなんですよ！　英雄譚。英雄たんって言うと可愛いな。
ちなみにこれ、書き出したのが確か3話書き終わった直後くらいなんで、色々食い違いがあるけれど見逃していただきたい。
脳を一年ほど巻き戻してから、お読みください。

……こっちだってさあ、旧々サイトの裏(現在消失中)から伏線張ってるってのに、いまさらなかったことにされたって困るってーの……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ……

今回の話のアーキタイプとなるSSもあるのですが、いまのとこ、旧サイトアーカイブにしか存在しないので、あとで再うｐでもしときます。

　『戦女』は、伊達衆専用装備と一緒に運用される母艦のイメージで設定してます。
　一切の兵装が取っ払われて、速さと安定性を限界まで追求してあります。兵装＝伊達衆。ミヤギとトットリを積み込むと空母になるみたいなアバウトな船。