過去をさかのぼってみると、四ヶ月以上ぶりにまともに描いたミヤギですが、すっかり絵が本業(エロ)ナイズされております。誰ですか、この人。
　いや、前の絵のほうが、私の本流から離れてるってことなんですけどね。
　そういや、もうこの人の誕生日も近いのねー。どうするかねー。犬の誕生日も近いしねー。
　去年途中まで描いてほったらかしにしといた、犬誕生日マンガでも完成させますか、鉛筆書きですが。
　そういや、アレ、『フェラ描くの苦手だわー』と言うことで練習用にフェラ特化マンガとして書き出したヤツなんだよな(アンタって人はー)。

＞今月のガンガン感想に激しく賛同しました。
＞久々にまつえーさんのミヤ語りを聞くことができて嬉しいです。
　すいませんね、悪女萌えで！(笑)
　悪女っつーか、傾城萌えっつーか、男を奈落に引きずり込むようなのが萌えですよ。
　前から言ってますが、シンミヤはくっつけば二人でどこまでも堕落して行くカプだと思っております。

＞新作まだですか（笑）
　まだだと思う。多分。本業がねー……忙しくてねー……
　途中まで書いて、煮詰まって寝かせてあるやつもいっぱいあるんですけれどねー……

＞いっそのことグンちゃんとみゃーたんがくっつけばいいんじゃないんでしょうか。
　どうかな。割りと相性悪いと思うけどな。
　ミヤたんは基本的に誰とでも仲良くなれるけど、グンちゃんは人見知りするから。うまく表現できないんだけれども、それぞれ、『大切な人間』に対するスタンスがかなり違うと思うんだよね。
　多分、ATフィールドの持ち方が根本的に違うタイプ同士だと思う。より深くお互いを知り合おうとしたら、うっかり変な衝突して、対消滅とか起こしかねないと思うよ。
　例えて言うなら、
ミヤ＝ATフィールド中和能力あり、と見せかけて、自身の肌から一センチの距離に強固なATフィールドを持っている。
グン＝ものスゲー広い範囲のと自分の内部のATフィールドの二段構え。
　って、感じだと思う。
　シンちゃんはごく普通、アラさんはやや広め、トリ助は指方向性、コージは自分の内部のみって感じ。

・アホの子が相変わらずアホの子で安心した。何でここまでアホなんだ、この童貞ホモめが。
・フランツ可愛いよフランツ。一巻じゃさほど不憫じゃなくて、安心したと言うか物足りないと言うか、やっぱり不憫でこそフランツというか、この不憫ホモめが。
・ユージェニー美少年だよユージェニー。
・エロイーズさんのエロさが半減していたのは残念と言わざるをえない。

　いや、面白いですよ、本当に。ビジュアル的にも。

　……あの東北人は、改めてすごい悪女だと思った。天然で悪女。無自覚に男を堕落させるタイプ。怖い、とても怖い。

　なんですかね、あの、『何の役にも立っていないけれど、健気さを無視することが出来ない存在』は。他に自分にとって利益になる存在はいくらでもいるのに、目の前のちっぽけな存在を無視して他を優先することが出来ないんですよ？　まずそれを受け入れてやらなきゃいけないんですよ？
　あれはまずい。あれはまずいよ。あんなのにはまったら、男はダメになるよ。
　何の打算もなく、『あなたのために何かしたい』『見返りなんていらない』『傍にいるだけで幸せ』『他のことなんかどうでもいいの』と、その身の不幸を不幸とも思わず尽くされるってのは、理想のようでとても怖いよ？
　まず、その奉仕を無視することは出来ないし、無視できない以上、何かしてやらなきゃいけないし、しかし相手は見返りを求めていないので、いくら尽くしてやっても相手はただそれを吸収するだけで、果てがないのよ？
　真剣に向き合おうとすればするほど、甲斐性が必要だし、甲斐性がなければ泥沼のスパイラルに陥っていくよ？
　こいつはこいつなりの必死さで、俺のために頑張ってくれている→ならば、それに応えて、相応のことをしてやらなければならない→しかし、こいつはこうして欲しいということを言わないので、何をどこまでしてやればいいのか分からない→まだ足りないのか、まだダメなのか
　で、二人でどこまでも堕落していくよ？　トットリみたいに自分の全生命力をつぎ込んでも『まだ自分は足りないんじゃないか』とさいなまれるような羽目に陥るよ？
　こえー、こいつこえー。無償の愛情って一番こえーー。こうね、母性的な献身かと思わせて、実は童女的な無邪気さが根本にあるってのが怖いね。本人が自分のしてること分かってないってのが怖いね。ただ自分がそうしたいからしてるだけで、それが相手にどう思われるかなんて全く気にしてないのが怖いね。
　アラさんは逆に、自分が注ぐだけのものを相手から貰いたいと目的がはっきりしてるからいいんだけど、ミヤたんはそんなこと考えてもいないからね。もらったらもらったで、見返りだと思わずに、ただ純粋に喜ぶからね。いくら与えても、フィフティフィフティにならないのよ。吊り合うことが絶対無いのよ。聖母なら、見返りに対して『そんなものはいらないのよ』とにっこり返せるが、童女は『ありがとう！』って全部受け入れちゃうからな。
　相手の無償の愛情を全て受け入れ、そして無償の愛情を注ぎ込むだけの甲斐性と度量があればいいけれど、それが無い男にはまさに最悪の悪女ですよ？　赤玉出るまで搾り取られるよ？

　このダメ男の巣窟マンガに、こんなキャラがいるということが怖い。なんというか、本人がダメなんじゃなくて、ダメ男をさらに加速させる要素を持ったキャラが存在しているというのが怖い。

グンマ→理想的な愛され上手。注がれた愛情は全て受け入れ、自分からは必要な愛情を必要十分なだけ注ぐ。愛する側は、愛されてる実感と愛している実感を、バランスよく、自分の満足できる範囲で感じることが出来る。

アラシヤマ→愛されようとする方向性は正しいが、手段が間違っているだけ。故に、そのアプローチを適当に受け流し、こちら側からコントロールできれば関係はこじれずにすむ。『多少手間がかかる』程度の女がいいのなら、ほぼ理想的。最初から全て突っぱねるから、アプローチも過激化する一方なだけであり、適当なところで満足しているサインを出せば、それ以上の過激化はしない。

ミヤギ→泥沼。ブラックホール。愛情は無限に受け入れ、無限に放出する。放出される愛情は端から見ればささやかなものだが、本人にとっては精一杯のことをやっていると分かってしまうだけに、軽い気持ちで受け入れたが最後、全てを受け入れざるを得なくなってしまう。こちらが、『自分はこれだけ与えているから大丈夫だ』という自信と確信を持っていれば単にラブラブなだけだが、ちょっとでも自信が揺らいだら、笑顔で泥沼に引きずり込まれていくばかり。

＞マジシン語ってください。(要約)
　語って語れぬことはないんですが、サビジャンやコタの問題を片付けてからじゃないと語れないんで、時間をください。難しいよ！　こいつら、難しいよ!!
　まあ、結論から行けば、この人らに恋愛関係は成り立たないと思いますけれどね。成り立つと原作ひいては他のカプが瓦解するので。
　なんで瓦解するかというと、そこからが難しくてな……

＞小説がほんとうにおもしろいです。
＞バカでかわいそうなミヤギがほんとにもえます。もっとバイオレンスで殴ってぐちゃぐちゃにして失禁とかがみたいです。痛みで歪ん顔に唾をはきかけてほしいです。なんって、変なメッセージですが普通にファンです。これからも頑張ってください！
＞描かれるしんたろーが暴君ででも優しくてかっこいいです！！と、とっとりは怖い（＾＾；）
　あなたのほうが怖いよ!!(笑)
　いや、ホラ、よく殴ったりしてますが、別にSじゃないですよ私。むしろMですよ。
　あれはいわゆる、『相手にどこまでしてあげればいいのか分からない』という恋愛の不器用さのファクターとして使っているわけで、別にいたぶるのが好きなわけでは……
　……好きです、ごめんなさい。

＞小説を読んで泣いたのは生まれて初めてです。ミヤギくん凄く好きなのでここで濃度高い素敵な文を読めて幸せでした。これからも応援してます。
　うちよりも泣ける小説はいっぱいあると思いますが(おいコラ)、ありがとうございます。
　いや、うん、うちは所詮二次創作のエログロ小説なので、あんまりお褒めいただいても申し訳ない。嬉しいですが。ちまちまとマイペースで頑張っていきたいので、まったり観察していただけるとありがたいです。

＞松平さんのうたい文句が魅力的だったので、りなざう買ってしまいました（笑）新機種発売で安くなるまでも待たず。しかし、ＳＳががつがつ書けて非常に助かっております。ありがとうございました！
　もう、W-ZERO3出たのに!!(笑)　いや、Ss描くには本当に最適なツールですよ、マジで。PDAとしてそれでいいのかって感じもしますが。

＞＞無能大佐は〜すげえな国家錬金術師
＞（いい意味で）すごいのは茉瑛さんだと。
＞超面白かった。ものすごく納得。
＞おもわず、ケエルVSエドワードとか自分も考えました（エドでは接吻しても人型に戻れないだろう…という事で脳内で判定中）
　私はすごくないよ、無能大佐の無能っぷりがすごいんだよ!!　自分でちょっと考えて、愕然としたよ!!　トットリに負けるのは分かってたけど、ミヤギにまで負けると思わなかった。
　エドは清らかじゃないな、確かに。弟ならまだしも。