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2007年10月13日

カプ語り

 こんにちは、まともなたかづらを書いていないのに、たかづらを語らせると下手すりゃぎんづらより長くなるまつえーさんです。
 ……いや、なんかさ……ぎんづらもそうなんだけど、たかづらって原作の時点で余りにも完成されててさ……高杉のヅラへの甘えっぷりといい、ヅラの高杉甘やかしっぷりといい、そのすれ違いっぷりといい、完成度高すぎて手が出なくてさ……
 あと、ぎんづらの進む先にはどうしても高杉がいるわけで、ぎんづら書いていれば高杉も一緒に書けちゃうみたいな。

 以降、むにゃむにゃ考えたカプ語り。ぎんづらたかの三角関係版。
 さかづらぎんの三角関係も書きたいけど、こっち、妄想200%だからな……


■ぎんづら
 『好き好き大好き』の次元では銀さんにものすごいアドバンテージがあるが、『惚れた腫れた』の次元では銀さんボロ負けヅラ圧勝。いざと言う時に、頭が相手のことでいっぱいになっちゃうのは銀さんの方。
■銀→桂
 なんだかんだと超熱愛。俺の一部。普段は存在自体が自分になじみすぎてて気付かないけど、ふとした時にヅラがいないと不安で怖くて目の前真っ暗になる。『俺はもうダメだ世界の終わりだ』みたいな。でも、そんな時はすぐにひょっこりヅラが現れてむぎゅーしてくれるので、『ああ、やっぱり俺にはこいつしかいない』みたいな。
 初恋で、親友で、夫婦で、ツレで、親子で、再婚相手。人生の片割れ。
■桂→銀
 本能レベルで好き。食う寝る銀時みたいな。『ごはんおいしー』と同じレベルで『銀時大好きー』。ただし、飽くまで本能なので、他に忙しかったり夢中なものがあると寝食と共に銀時を忘れる。また、寝食を忘れるほど没頭するものが多いタイプの人間だから困る。
 で、ふと『あ、やっべ! ご飯食べるのと銀時にぎゅーってするの忘れてた!』みたいに気付いて我に返る。
 まあ、多分、一番近いのってファティマがマスターを思う気持ち。よく言われてるけど。飽くまで本能で恋愛でないのが面倒くさい所以。

■たかづら
 なんか、互いに自分が思う通りの愛し方をしてくれない。
 多分、互いの存在を求め合う思いは、どのカプよりも強いのだけれど。
■高→桂
 本来は『あー、うっぜー。こいついい匂いだし髪サラサラだし小顔だし睫毛バシバシで唇ウルウルだし、見てると下っ腹の辺りがもやもやしてきて超うっぜーー』的な、男子小学生初性欲みたいな初恋。さらにそこに、先生の死で行き場を失った『俺を支えてくれ理解してくれ受け入れてくれ抱きしめてくれ愛してくれもう一度子宮に戻してくれ』的マザコン欲望がプラスされて、なんだかもうすごいことに。年若い義母に対して、『家族愛に飢えた息子としてお母さんと呼びたいのに、青い性欲に突き動かされる男として女の魅力に逆らえない』みたいな状態に。
 大好きだけど好きと言えない、甘えたいけど甘えられない。遠くから石投げて、『こっち見ろよ! 見てくれよ!』とするのが精一杯。でも、ヅラはその段階じゃ『また晋助が拗ねてる』と半無視してて、本格的に拗ねて『いいよ、そんじゃあグレてやるー』と家出してから『なんでそんなことする前にお母さんに言わないの!』とおっかけるのでタチが悪い。
■桂→高
 お母さん。高杉がグレだすと『もういやだ、何で俺がこんな辛い思いをしなければならないんだ、もう手に負えない』と育児ノイローゼにかかりだすも、実際顔を見ると『ああ、やっぱりこの子には俺がいてやらなければ』と母性本能全開。
 お母さんなので、遠慮なく叱る。お母さんなので、遠慮なく甘やかす。お母さんなので、遠慮なく高杉で頭いっぱいになる。銀さんと高杉とエリーが同時にピンチに陥っていた場合、救出優先度は高杉≧エリー>(超えられない壁)>銀さん。要するに、高杉を一番信頼してないってことなんだけど。
 でも、飽くまでお母さんはお母さん。

 で、銀さんと高杉は互いにギリギリ嫉妬しあっていればいいです。
 銀さんは『ヅラに一番信頼されてるのは俺だもんね』と優越感抱きつつ、『なんでそんなに高杉ばっか心配するんだ、俺よりそいつが大事なのか』とイライラしてればいいです。
 高杉は『ヅラに一番心配されてるのは俺だもんね』と優越感抱きつつ、『なんで銀時のことは無条件に信頼してるんだ、俺のことは子ども扱いばっかするくせに』とイライラしてればいいです。
 自分と違った愛され方の相手に負けてると思っているが、相手と違った愛され方の自分のほうが勝ってると思ってる。低次元だ。
 ある種の同属嫌悪か。祭り回の会話もそんな感じだもんな。
 まあ、銀さんは高杉もそれなりに仲間だと思ってると思うんですが。でも、対面した瞬間、刀抜こうとする二人だからな。仲は悪いよな。銀さんが高杉を気にかけるのは、『ヅラが心配しているから』が最大の部分を占めてるんじゃなかろうか。