2012年11月10日
そういえば、ゴチメ見てきたですよ。
Twitterでプラスタケイファを書いたので、アシリア・セパレーツのケイファを。
前に出したFSSコピー本は星団暦3010年前後くらいのイメージで書いてるので、新スーツなんか買えないヅラさんはデカダンを貫いてますが、まあ、正直ヅラさんはマスターよりよっぽど長生きするので、そのうちアシリアを着ることもあるでしょう、と。
ファティマ・『桂花』
アドラー星 クローバーアカデミー・ファクトリー製
アジアンタイプ
パワーゲージ・2A-2A-3A-3A-NONE
クリアランス・VVS1
幻の名作MH『ホワイトドール』の専属ファティマとして、星団にその名前だけが伝わっていた幻のファティマ。
長い放浪の果てに最初のマスターを失った後、生国に戻り、放浪中に知り合った騎士に改めて嫁ぐ。桂花の名が星団史に正式に登場するのはこの時が初めてである。
二番目のマスターを戦乱で失い、その次は生国の騎士宰相に娶られ、『宰相のファティマ』として名を高める。
......これは、宰相の持ち物としてのファティマと言う意味ではない。桂花自身が宰相としての能力を有していたファティマだった。
国家元首のファティマはファーストレディのようなイメージを持たれることが多いが、桂花のように宰相の名代として国会の壇上にまで上がったファティマは他にいない。深い見識と豊かな情緒。桂花は国民からも信を得て、2つの意味を込めて『宰相のファティマ』と呼ばれた。
アシリア・セパレーツは戦闘用ファティマスーツであるが、桂花にとっては政治家としての自分を護るための装いである。しかし、本人が剣聖級の剣技を体得しているため、「念のため」でしかなく、国民に威圧感を与えないように機能も最低限に抑えてある。
ちなみにこのスーツ......少年型である。ほら、半ズボンでしょ? ......もちろん星団法違反。他にもS型なのにソックスじゃないとか、肩が素肌とか......多分、髪の毛を結んだりアクセサリーをつけたりやりたい放題である。
星団法なんか知ったこっちゃないのである。彼にはダムゲートコントロールすらかかっていないのだから。
彼は壊れファティマであり、テロリストであり、人殺しのファティマであり、従順さの欠片もない。争いを嫌がるというファティマの本能すらどこかに置き忘れてしまったように、彼は戦乱につぐ戦乱を呼び、その全てを渡り歩いた。
しかし、彼はこよなく人間を愛し、人間も彼を愛した。それは星団史上唯一のファティマへの叙勲という歴史が物語っている。
四大マイトの最高傑作に匹敵する戦闘能力とMHコントロール能力を持つが、彼が最初のマスターを失ってからMHに乗ったことはない。
......永野風に説明するとこんな感じ。
- at 02:47
- in 戯言