2008年8月23日
まあ、別の意味でお花畑だが
アニメAパートのエンドレスリピートが止まらず、全然原稿が進みません。あー、かわいいなー。
私自身は、ラブ&ピースで全てを解決しようとするお花畑思想は大嫌いなのですが。まず、皇子の『自分の好きなものにだけラブ&ピース発動』というエゴ全開思想ってのは、皮肉られて描かれてるものなので、この肯定的な展開はどうかなー、と途中まで思っていたのですが。下山も大分そこら辺分かってきたようで(何で上から目線よ)(サッカーの時の戦争を肯定する銀さんの発言がどうもしっくり来なくてな……)。
結局ヅラさんもそんな感じでよかったです。
全てを守れるなんざさらさら思っちゃいないけど、誰かの何かを守ろうとする意思は尊重する。それがヅラさん、ひいては銀さんのラブ&ピースだと思う。
愛は差別なんですってよ(byヴィンランド・サガ)。
モンハン編も、『迫害に対して、暴力で対抗する』話なので、その前哨戦として『迫害に博愛を持とうとして、投げ出す』って話を持ってくるのはよかったと思います。
モンハンは、本来ならああいう迫害に対して幕府(社会)が対応しなきゃいけないことなのに、社会は何もしてくれない、それに従えばただ無力になる、だからこそ反社会的行動=暴力に出なければ自分が殺されるだけだっつー、ファッキンラブ&ピース話なのが好きです。
それはそれとして、『どいて』は可愛すぎる。あの人、機嫌が悪いと結構ワガママな物言いになるのが可愛い。
- at 14:27
- in 戯言