2008年9月26日
ししとうと刻みチャーシューのチャーハン
パラパラチャーハンに一番大事なのは、『米から水分を飛ばすこと』と『卵で米をコーティングすること』です。
米は冷や飯をラップ無しでレンジでチン。元から固めに炊いておくこと。
慣れているなら中華なべが一番上手く出来ますが、テフロンフライパンでも大丈夫。ただし、深めで地が厚いものを選んでください。
プロパンガスなら火力が強いので多少の失敗はカバーできますが、都市ガスの場合は、米と具から水分を飛ばすことを怠らないように。
ネギは細かくみじん切りにしますと、水分が出ます。大きめに刻んで大丈夫です。
チャーハンは、フライパンを火にかけたら、あとはノンストップです。ガス台に火をつける前に、すべての材料を用意しておきましょう。
味付けはラストのラストに。塩っ気が足りなかったらあとから振ればいいのだ、先に振ったりするな。つか、チャーハンには塩よりコショウが重要だと思うのココロ。
まず、フライパンから煙が立つくらい熱します。テフロンの場合、空焼きは痛みますので熱しすぎは禁物。洗った水分が全部飛ぶくらいでよいでしょう。
多めに油を投入。溜まるくらいでよろしい。油がプツプツ言い出したら、そこ目掛けて溶いた卵を投入、即米投入。
即ひっくり返せ!
半熟卵が米に乗っかってる状態になるので、木べらで叩きまくって、米と卵を満遍なく混ぜろ。
フライパンを振りまくり、米を叩きまくり、卵で米がコーティングされ、パラッパラになるまで無心で炒めろ。
パラパラになってからが、具の出番です。刻んでおいた野菜、火を通しておいた肉類などを投入し、具の水分が飛ぶまで炒めまくります。
塩コショウして出来上がりです。
ポイントは、卵と米です。熱した油を卵に吸わせ、乳化した瞬間に米を投入、油と一体化した卵で米をコーティングし、さらには鍋底にたたき付けることで表面の水分を飛ばします。つまり、パラパラ。
これが、卵と米のタイミングがずれてると、卵はぼそぼそ、米はべちゃべちゃと、お母さん失格なチャーハンになりますので気をつけましょう。
また、米が鍋に張り付かないように、よく熱しておくことが重要です。しかし、熱しすぎるとテフロンはすぐ痛みます。当たるようになった鍋は無理して使わず、買い換えるか鉄製中華なべへのステップアップを考えてください。
米を振ってひっくり返す技術は重要です。そうすることで、米の間に熱した空気が入り込み、よりパラパラになります。プロパンなど火力が強いレンジならば、火で米が炙られる効果も期待できるでしょう。それほど難しいものではありません。一人前のチャーハンから練習していってください。
……明日への興奮が抑えきれず、料理に逃亡。ああ、もうどうしようどうしよう。
すでに、明日持って行くもの準備とか始めて、小学生か。
チケットと運転用メガネは絶対忘れてはならぬ(いつもかけてるさっちゃんメガネは室内用なので、遠くが見えないのです)。
あ、DVD3-2届きました。EDカードは、仔土方でした。
……チッ!(おい
- at 20:33
- in 料理