2008年11月26日
略すなよ
ジルジャンの何が萌えるかって、
・『おら、王子様を守るだよ。フランス守るべさ』とか言い出して乗り込んできたちょっとお花畑気味の17歳の田舎娘。
・それを『でも、こんな女の子でもどうにか使わなきゃ、俺たち滅ぶじゃん!』と利用せざるを得なかった20代中盤のインテリ兄ちゃん。
・女の子が怪我しようが泣いて怖がろうが『お前がやらなきゃフランスが滅ぶ、俺がお前をフランスの聖女にしてやる』と旗頭に仕立て上げ、どこまでも付き従い、自分で作り上げたカリスマ聖少女に萌え萌え。
という、『自分で自分のアイドルにズブズブハマって行くダメな兄ちゃんと、それを全部飲み込んでしまった奇跡の原石少女』という組み合わせなわけで、そりゃ、そんな『俺の聖少女』が魔女として処刑されたんなら、精神の均衡も崩れらぁな、と。黒魔術にもハマらぁな、と。
そういうところが、好きです。
そんな感じなんです>うちの坂桂。
まあ、基本は『痴人の愛』なわけですよ。俺のアイドルに俺が滅ぼされる物語。
- at 01:30
- in 戯言