2007年11月 4日
拍手オマケアーカイブ
拍手オマケをちょいちょい入れ替えたので、はみ出した分をアーカイブ。
新オマケは、その、大したことない落書きのですがトップに置いとくのが恥ずかしいので……
……もっさんシーツとヅラ抱き枕、です……
づら☆すた。
曖昧3センチ
そりゃぷにってコトかい? ちょっ!
らっぴんぐが制服…だぁぁ不利ってこたない ぷ。
がんばっちゃv やっちゃっちゃv
そんときゃーっち&RELEASE ぎョッ
汗(Fuu)
汗(Fuu)の
谷間に Darlin' darlin' FREEZE!!
攘夷四人は多分どっかでやってるだろうという憶測の元、欲望のままに、づら☆すた。
そして、
未だに、山崎たくみの代表作ってドクター高松だよね。私的には、ドクター・ウェストもアリですが。
みんな仲良く。
以下は、秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』(電撃文庫)のクライマックスシーンのパロディになります。
未読の方は壮大なネタバレとなるため、閲覧をご遠慮ください。
つーか、みんな読めってば、イリヤ。泣けるから、絶対泣けるから。読んでから見て、マジで。ふざけたネタだから。先にイリヤしっとかないと、意味わかんないから。
じゃあ、イリヤ読んだ人だけどうぞ。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
「どうして、戻って、きて、くれな、かった?」
「ちがう!! あのとき俺は??」
「真っ暗で、怖かった、怖かったのに、戻ってきて、くれると、思ったのに、ずっと、ずっと、待ってたのに、暗くて、怖くて、銀時は、もう、俺の、こと、きらいに、なったんだと、思って、怖くて、暗くて、どんどん、真っ暗に、なって、真っ暗」
そこから先は言葉にならなかった、桂の胸が大きく震えた。
あー。
あー。
あー。
桂は幼児のように泣いた。泣きながら繰り返した??もう戦うのは嫌だ、もう痛いのも苦しいのも嫌だ、死ぬのが怖い、もう戦うのは嫌だ??何度も何度もそう繰り返した。
直感は、間違っていなかったと思う。
桂の羽織裏を埋め尽くしている文字を見下ろす。これは、やはり呪いの言葉なのだ。書いた本人にそんなつもりは毛頭あるまい。それどころか、全ての書き込みが桂の勝利を心底から願ってのものだろう。それは疑わない。
真心からの言葉であるからこそ、それらは全て桂にとって呪詛となるのだ。
お前は死ぬまで戦え??全人類に真心からそう呪われ続けて、何もかも全てを背負わされて、桂は今日までずっと戦い続けてきた。
そして、それら連名の呪詛のなかに自分もその名を連ねている。
白い羽織裏を黒く染めている無数の署名のどこにも自分の名前はない。自分の名前は桂の胸の奥深くに刻まれているのだから。負け戦の戦場から逃げ出して長い街道を歩いたあの日、自分は桂の胸の奥深くに『お前なんかいらない 坂田銀時』と刻みつけて、そのまま戦場に置き去りにしてきてしまったのだ。
あの日に戻らなければならない。
命に代えてでも、桂の胸に刻み付けてしまった文字を消しに行かねばならない。
「??なあ、ヅラ」
悲しくなるほど細い肩に両手を置いて、涙に濡れた瞳をまっすぐに見つめる。
「ひどいことをした。どうしようもなかったんだ。お前に何にもしてやれないことが悔しくって、自分に腹が立ってどうしようもなくなってあんなことしちまったんだ。あの後すぐ戻ろうかと思ったんだけど、そのときにはもうお前は別のところに行っちまってたんだよ」
最後まで守り通す。そのために命を賭ける。
そんな自分に対する誓いを、これまで何度となく破り続けてきた。しかし、今度こそは最後までやろうと思う。今度こそは口先だけの空威張りではなく、自分の言葉と決意に最後まで殉じよう。
覚悟を、決めた。
世界を救おう。
「俺は、ヅラのことが好きだ」
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
……なんか、アレだよ。竜宮編でさ、ワクチンで若返った影響でさ、ヅラの記憶が終戦時にフラッシュバックしちゃってさ、心がぽきんと折れちゃってさ。
ヅラの羽織裏には、攘夷志士たちの寄せ書きがびっしり書かれてるんだよ。だからヅラ、羽織脱がないの。いつも着てるの。常に背負ってるの。でもそれは、ヅラに対する呪いと同じなの。
そのヅラを救うための銀さんの告白。そして共同作業へ。
イリヤのこのシーンは何度読んでも泣けます。
- at 20:13
- in 落描