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2008年2月25日

本当に、銀さんは一度ヅラに捨てられればいい

 どうにも私の中で、銀桂と他の銀絡みカプが成り立たないんですが。ヅラ絡みカプは成り立ちまくりなのにな。浮気が嫌とか、その前レベルで成り立たない。
 なんでかなー、と、試しに脳内で銀桂と銀土両立話を組み立ててみたところ、銀さんがあっさりヅラに捨てられました。

 以下、あくまで俺解釈なので。


 やっぱ基本は春雨編なわけですよ。
銀さん→『昔はあんたを守りきれずにすいませんでした。もうそんなこととは縁切るつもりでした。でも、今守りたいものがあるんです。それをまた捨てるのはつらいんです』
ヅラ→『チッ、仕方ねーなー。んじゃ手伝ってやるけどさあ。お前、それ二度と無くすんじゃないよ? 今回だけだかんな、このクズ野郎』
 という、絶対的な力関係なんですよ、うちのぎんづらは。『銀さんがヅラに甘やかされている』という、絶対的構図があるわけですよ。
 そんな感じなもんで、今更、銀さんが別の人間を抱え込もうと手を出したら、『あらなんですか、生意気に。あの時あんだけ情けなく縋っておいて、今更、僕一人で何でも守れるもん、ですか? いいですよ、そんなら一人でやってもらおうじゃあありませんか。じゃあ、お元気で』と、さーっといなくなっちゃうわけですよ。
 だって、ヅラは銀さんいなくても一人で生きていける子だもの。でも、銀さんは一人で生きていけない子だもの。一人じゃ生きていけないけど、他の人間によっかかることもできなくて、仕方なくはるか昔に寄りかかり合ってたヅラに縋り付いてるんだもの。他によっかかる人間見つけちゃったら、そりゃ、ヅラは『じゃあ、俺はもう用済みってことで』って離れちゃうに決まってるじゃん(たぶん、銀さんのほうは未練たらたらだが)。
 まあ、少なくともヅラがぐずぐずすることはないな、と。精神的なタフさが段違いなんで。ツレが生死不明ってだけで十歳年下の女の子に当り散らす人と、毎日朝飯と共に死を覚悟する人だもの。ヅラがショック受けるようなことがあったら、銀さん精神崩壊するよ。逆に、ヅラがショック受けるようなことを銀さんがスルーしちゃうなら、それは銀さんがヅラの気持ちなんてこれっぽっちも理解できない人でなしってことだよ。ヅラがちょっと泣くレベル=銀さんが土下座するレベルだもの。
 坂桂や近桂は、まだ精神的タフさのレベルが近いんで、もっさんや近藤さんが浮気なんぞしたら、『バカバカ、どうせ俺なんか大事じゃないんだろう』と可愛く拗ねたりもするのですが、銀桂では、拗ねる段階を踏まずに銀さんが捨てられる。

 攘夷時代なら、まだ銀さんの浮気もありなんですが、現在ではなしだなあ、と。
 そう思いました。作文。

<追記>
 いや、これはね、ヅラが銀さんを愛してないってことじゃなくて、ヅラは銀さんのこともちろん大好きだしものすげー愛してるんだけど、銀さんに自分が必要じゃないって分かったら、自分の感情は置いといてあっさり身を引いてしまえる、そういう人だってことですよ。
 感情的にどうこうじゃなくて、何がなすべきことで何が不要なことなのか、常に自分の中にそういう線引きがあって、それに従ってどんな決断でもやってのける、そういう人なんですよ。
 別れた後、たぶん、坂本の前でちょっとだけ泣く。