2008年5月20日
BLEACHはノマカプ派
『平子のロン毛がカッコイイって、お前そりゃ有り得ないよ』と友人に言われたので、ギャーギャー抵抗してたら、いつの間にか『京七は、生徒にピュアな恋をしているオッサン教師と、ツンデレだけど実は先生にベタ惚れなクソ真面目委員長がいい』という話になってました。
いや、やっぱさあ、オッサンのピュアな恋っていうのは過去の失恋や挫折に基づいているからこそ、過剰に臆病でおっかなびっくりで、それが若さで突っ走る少女からしたらもどかしくてたまらない、というのが、
いいよね、と。
今週の京リサっぷりは、京七的には『七緒ちゃんは過去の女の身代わりかよ』とも受け取れますが、逆に私は萌えたですよ。最初はリサちゃんの代わりに七緒ちゃんを可愛がってたけど、段々リサちゃんとは違う愛情を抱きつつあり、しかしリサちゃんを失ってしまった過去からどうしても七緒ちゃんに対して最後の一歩を踏み出せない。
自分が踏み出すことでまた七緒ちゃんを失ってしまうんじゃないか、それは七緒ちゃんを信じてないということになるんじゃないか、そうやって過去の挫折と自問自答している、
そんなダメオッサンな京楽さんに萌え萌えしてました。
私はとことん、ダメオッサンが大好きすぎる……
つか、これ、アレだよね。銀八桂のピュアバージョンだよね……
今うちで書いてるのはインモラル銀八桂ですが、ピュア銀八桂も一応考えてたんですよ。まあ、設定的にはほぼ上と同じなんですけど。
銀桂の魅力は、『幼馴染だからこそ全てを分かっていて、別離期間があったからこそ距離がある』ところだと思うんですが、銀八桂は『教師と生徒だからこそすごく近くて、教師と生徒だからこそものすごく遠い』ところだと思います。
銀桂は、『あれ? おかしいな、この距離で手がつなげていたはずなのにな』って感じでスカスカ互いに空振りを繰り返していて、でもお互いが手をつなぎたいということは分かっているから、あえてそのままにしてある。
銀八桂は、ほんのちょっと指を動かせば手をつなげるのに、そのほんのちょっとを動かすと何もかもが変わってしまうのが怖くて、互いにそのほんのちょっとを踏み切れない。
そういう魅力だと思うのですよ。
だから、『今最も破局しそうな銀桂』とか言われんのか、うちの銀桂は……
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