2008年9月27日
JSAT行ってきたよ
というわけで、アニメツアー行ってきました。
普通にちょいちょい知ってる顔を見かけるんですけど。
なにこの攘夷サークル率の高さ。マジで集Ａ社がどっかから攘夷サークルの情報仕入れて、優待枠でも作ったんじゃねえの。多分、来年からはサークル名書く欄ができます。
あと、入場する時、なんか編集陣が入り口にいた、
「……あれ、茨木さんだよね？」
「あ、茨木さんだ」
「じゃあ、あれ、斉藤？ 村田の似顔絵から察するに斉藤？」
「じゃあ、隣りの大西？」
「大西？ 大西なのか？｣
「大西ー！(小声で呼ぶ)｣
ある意味、声優より親しみをもてる存在、それがジャンプの編集者。
銀魂以外の作品についても、ざっと。
ドラゴンボール
すげえ面白かった。懐かしいやら楽しいやら。クリリンやヤムチャに至るまで見せ場を作り、どの世代のファンにも満遍なく楽しめるいい出来でした。
あと、カカベジだった。ものすごくカカベジだった。これ、カプ者の人にはたまらんのやろうなって感じだった。
しかし、ベジさんの弟まではともかく、その嫁にはびっくりした……お前、あんなんと……あんなことやそんなことを……!?
ワンピ
……なんだろう、この中だるみ感……動くシーンはすごくよく動いているのに、日常芝居での絵荒れがひどい……
これ、真ん中辺りすっぽ抜いて、15分くらいにしたほうがよかったよね。
鰤
カラブリの護廷十三隊屋台ネタ。わかめ大使人形焼には細切れのわかめが混ざるんだろうか。
遊戯王
あの赤い人って、やっぱりカレンさん(inコードギアス)ですよね？
何度見ても、遊戯王のターンエンド条件が分からん。
ブルドラ
普段からブルドラ見てない人には、ものすごい不親切な作りでござった。大和屋のいつものノリで、分かっている人にはすごく面白いんだろうが、如何せん本誌派には知名度低いもんだから、ギャグが滑りに滑りまくってた。せつねえ。
テガミバチ
すごく真っ当にいい話。キレイな小林ゆうキャラが見れるジャンプアニメはテガミバチだけ！
あと、銀髪赤目の人が二人も出るので、銀さんに見えて困った。そして、声優が妙に豪華でござった。どの層狙っていくつもりなのか、超見え見え。
で、本命。なんかすごくお嬢さん方の黄色い悲鳴が聞こえた。まあ、今回の上映作品じゃ、一番腐女子多いだろうしなあ……リボーンだったら、こんなもんじゃ……
いや、しかし、
いい坂桂と高銀でございました。
以下、詳細ネタバレ。半興奮状態だったため、細かいセリフは間違っている可能性あります。修正連絡歓迎。
・黒字に『銀魂製作委員会』の文字。
・曇り空を背景に『はぁ……はぁ……はぁ……』と、なんかエロい石田の喘ぎ声。
・超クオリティで描かれた戦場の惨状。ややグロ。
・ぼろぼろ血まみれの銀桂。『潔く腹を切ろう』シーンの超クオリティリテイク。
・『美しく生きようじゃねえか』の後は、ヅラアップではなく、銀さんの肩越しにヅラを見下ろすレイアウトに変更。
・石田独白の『戦場をかける姿は、まさに夜叉』から、タイトルへ。
・白夜叉降誕、予告編。
・部隊を率いて突撃をかけるもっさん。
・鬼兵隊と突っ込んで行く高杉。
・もっさんとヅラ、背中合わせ。『ヅラァ、一人で突っ込んでくなんてぇ、頭おかしなったがか』『お前にだけは言われたくない！』『あっはっはっは』
・銀さんと高杉の喧嘩。高『手ぇ貸してかろうか？』銀『うるせえ！』
・天導衆、『サルどもに与えておくには惜しい星よ』
・坂本が銀さんに戦を離れることを告げるシーン。声録り直しでだいぶ疲れた感じに。門番をしながらうたた寝をするヅラと高杉のカット追加。
・城の天守閣、瓦の上。謎の天人（パンフによると黒夜叉）と対峙する高杉。左目が潰れている。『てめぇは……！』
・高杉に襲いかかる黒夜叉。その刀を受け止める銀さん。
・こいつは俺が、いいや俺がみたいな感じで、W攻撃。結構軽くあしらわれる。
・回想シーン。焼け落ちる屋敷、その前にがっくりと膝をつく子供。
・地面についた手元アップ、先生の血で汚れた教科書、地面に落ちる涙。
・仔銀の泣き顔アップ。『松陽せんせーい！』
・全てはここから始まった。
・白夜叉降誕、来春劇場公開。
・同時上映は、真選組上京編。
・前売り特典、エリザベス3Dメガネ。
・映画館の電灯がつき、スクリーンを見ていた万事屋の後ろ姿。
・ぱち『ついに映画になるんですね』ぐら『これでジャンプ人気アニメの仲間入りアル』銀さん『かっこいい横文字のサブタイトルとかつくよ。だっふんだ・シルベスタスタローンとか』
・鰤の『ダイヤモンド・リベリオン』のことだと思うが、ツッコミはP音で隠される（笑
・銀さん『ここで重大なお知らせがあります』
・『この予告は全部ウソです』
・こっからもうグダグダwｗｗｗｗ
・予算使い尽くしたから、シネスコサイズじゃなくテレビサイズに変更ってことで、見切れる新八。
・さらには、絵もいつも通りにって万事屋外観BGオンリー。
・画面がデカ過ぎるということで、スクリーンの真ん中にちっちゃく映る万事屋外観BGwwww
・画面が元に戻り、沖田登場。黄色い悲鳴でセリフ聞こえねえｗ
・ポップコーンにマヨネーズどっぷりかけた土方登場。黄色い(以下略
・なぜか全裸(モザイク付き）の近藤さん登場。
・近藤さんに、引きちぎった椅子の背もたれを投げつけお妙さん＆九ちゃん登場。
・お妙『なんでヒロインの私がでていないのかしら』九『妙ちゃんがヒロインなら、僕がヒーロー……』 久しぶりに百合百合な九ちゃんだ。
・グラさんの『ヒロインは私アル！』から、さっちゃん登場。直前の『テガミバチ』できれいな小林ゆうキャラが出てきたのに、いきなりメス豚の小林ゆうキャラ登場。
・『ふわぁーーはっはっはっは！』
・元気にヅラさん登場。あんた、ちょっと前まであんな悲壮な顔してらっしゃったのに。
・ヅラさん、すごく悪い顔してた。
・沖『かぁーつらぁー！』 お約束バズーカ。
・華麗に避けるヅラさん、追っかけるツッチー＆オッキー。
・バズーカの煽りを食らって、登場した次の瞬間吹っ飛ばされるマダオ。
・すごくキレイなフォームで逃げ回るヅラさんと、追っかけまわすツッチー＆オッキー。
・ほんとに、ヅラさんは元気だなあ……
・グダグダ加減に怒るぱち。銀『俺は、ドラゴンボール見れたから満足なんだよ』神『はやくワンピース見たいネ！』
・高松inエリーがスクリーンに登場。『そこの白髪の天パ、締めて』
・銀さん『じゃあ、いつものやるぞー！』 いつものってなによ、聞いたことないわよ。
・なんか行儀よく並ぶ皆さん。前列は、ヅラ＆ツッチーとオッキー。仲いいじゃねえか、お前ら。
・なんか、合図かけてピースサインしてた。
・お前らがそんなことしてるの、初めて見た。
・エンディングで、ワンピースのOPかけるな！(笑)
・さらに続けて、『ギンタマン』かけるな！！！(爆笑)
・アニメツアーでもアニ魂はフリーダムです。
攘夷時代の超クオリティがハンパない。マジで、曇天サビ部分のクオリティで5分間動きまくる。逆に止め絵がなくて、目が疲れるほど。
それに対し、現代に戻ってきてからの絵の手抜きっぷりが(笑)。普段と比べてもすごくぬるい。いいなあ。絵荒れではない。この力の入れ加減と抜き加減がちょうどいい。
竹内作監に、乙幡佐藤のＷグリグリアクションがツートップ原画と、サンライズ5スタの本気が詰まった映像でした。
……坂桂の甘やかしっぷりが、んもー……
この！ このもっさんのヅラに対するお姫様扱いが！ ヅラのもっさんへの甘えっぷりが！ これが！ ここが！ たまらん！ 坂桂！ 坂桂ーーー！！！
銀さんと高杉の兄弟ケンカっぷりも大変おいしゅうございました。互いのことが気に食わないし、合わせてやるつもりもないんだけど、如何せん付き合い長いもんだから自然と気が合っちゃうという、おいらの理想の銀高兄弟でした。でも、今日の銀さんは妙に受け臭かったんで、高銀です。
……先生は普通に投獄→斬首だと思ってたのだが、焼き討ちだったのか……しかも結構、銀さん小さかった。村塾回想から一年経ってないくらい？ あんな小さい子が家から焼きだされて、どうしてたんだろう。ヅラの家に居候かしら。
流れ的には、黒夜叉が焼き討ちに関わってる感じだったんですが、そこにヅラがいないということは、突っ込んでいこうとするヅラを下でもっさんが止めていたに一票(どこまでも坂桂)。
あ、あと、パンフではもっさんも松陽門下になってました。どっちかというと、戦争になってから出会った派ですが、軽く教えを請うたことはあるとか、一年くらい居候してたことがあるとかだったら、萌える……
しかし、本当に作画クオリティ高いんで、これがDVDにならなかったら泣くわー。
曇天並みに一時停止の嵐で見まくるわー。
- at 22:57
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