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2007年9月17日

さかづらー!

 前エントリのアレは、友人の早とちりだったようですよ。なんでいなんでい。ビックリさせやがって。

 ところで、ぎんづら萌えが一周して、さかづら萌えが止まりません。
413.jpg
 いや、私のさかづら萌えは飽くまでぎんづらがラブラブ夫婦である前提でのさかづらなので……だから、ぎんづらがラブラブであればあるほど、さかづらも萌え上がっていく。
 さ、さかづら……!(ハァハァ) ZKRでは、ぎんづらエロとさかづらに焦点を絞って買うつもりですよ!(後者がどんだけあるのかと言うことはあんまり気にしていない)

 追記に、さかづら萌え語り(微エロ話題含む)。


 銀桂ラブラブで銀←坂(半非ホモ)前提でのさかづらなのですよ。うん。

 ヅラは基本的に攘夷四人の中じゃ一番精神が安定している人だと思うんですが、その分、終戦直後は一番グッチャグチャだったと思うんですよね。
 大事な高杉さんちの子は鬼兵隊作って離れちゃった上に左目失明しちゃった(その頃というマイ設定)。なんでも分かち合ってきた銀さんは何も言わずいなくなっちゃった。粛清が始まって、仲間はどんどん失われていく。
 マイ設定では、攘夷四人は戦争末期で一番大きな軍の指導者的立場なんですが、一人残されたヅラはそれを全部背負わなきゃいけないわけですよ。そりゃグチャグチャにもなりますよ。
 で、そんなヅラに坂本は負い目があるわけですよ。最初に攘夷に見切りをつけて軍から離れたのは自分で、一度は銀さんをヅラから奪おうとしたと言う負い目が。自分が『もう見たくない』と逃げ出した仲間の死を看取る役目を結果としてヅラに押し付けてしまったという負い目があるんですよ。
 軍を離れる時は、高杉や銀さんがヅラ大好きなのを知っていたから、自分一人いなくてもあいつら三人仲良くやってくだろー、と思ってたのに、こんなんなっちゃった。
 そのせいでどうしてもヅラに甘くなってしまう。何かと様子見に行ったり、アレコレ世話焼いたり。
 ヅラはヅラで、戦争時代から坂本をちょっと意識していたりしたわけですよ。
 銀さんと似たタイプだし、基本的にでっかい男に魅力を感じるので『コイツはただもんじゃないな』と惹かれていたんですよ。いや、すでに銀さんがいるので、ちょっと淡い感情程度ですけどね。まあ、多分なんかのきっかけで、戦争中に一発くらいはやってるだろうけど、一夜の過ち程度なもんでね。
 でも、戦後のもう銀さんも高杉もいない状態で、坂本が優しくしてくるわけですよ。
 よろめきますよ。めろっめろに。縋りつきますよ。

 で、ずるずるとそういう関係に。
 ただ、坂本はヅラが銀さん大好きなことをイヤッてほど知ってるし、ヅラも坂本が好きなのは飽くまで銀さんと似たタイプだからと自覚しているので、お互い本命じゃないことは理解済み。
 セフレ以上恋人未満みたいな。表面上は超イチャイチャラブラブだけど、『だけど俺たち、別にそういう仲じゃないよね』みたいな。
 でも、何度も関係を重ねるうちに、『もうこいつでいいかな?』みたいな。セックスの相性いいし。
 若い頃の銀さんはガツガツしてるので(今もか)、ヅラは割りと痛いの耐えることが多くて、それが今のM性癖に繋がってるわけですが、坂本は基本ヅラを慰めるのが目的なので、ひたすら優しくトロトロにしてくれるわけですよ。なんかこう、『え、そんなところどうにもなんないじゃん? え? ウソ、マジ!?』みたいなことをいっぱいしてくれるわけですよ。ある意味、ヅラの身体を開発したのは坂本だといいよ。坂本も坂本で、エロいことを貪欲に吸収していくヅラの身体にはまりつつあるわけですよ。
 だから、こう、もうお互いいい年だし、こんくらいの距離感でまったりお付き合いするのがいいかなー、と、思ってた矢先に、

 ヅラが銀さんと再会するわけですよ。

 本格的な復縁は、春雨辺りで。
 もちろん、ヅラの幸せは銀さんの幸せ、銀さんの幸せはヅラの幸せ、ぎんづらの幸せはわしの幸せである坂本としては喜ばしいことなんですが。
 何故か微妙な気持ちに。
 あれ? ヅラ、わしとすごいラブラブだったじゃん? 金時、ヅラを捨ててったくせに今更? あれ、でもわし、金時も好きじゃなかったっけ? あれ? あれれ?
 と、バカなりになんだか複雑な感情を。
 その表れがエリザベスなんですよ。ヅラの片腕となりうる存在をあげることで、『自分はこれだけヅラを支えられるんだよ、ヅラのこと考えてるんだよ』とちょっぴり銀さんをけん制しちゃうんですよ。でも、ぎんづらが幸せそうなのも嬉しいから、それ以上の手出しが出来ないんですよ。
 もっさんの頭の中、意外と外側以上にモジャモジャなんですよ。

 そういうさかづら萌え。長い。