2005年09月26日
『月に繭、地には果実』発注[ノベル, 日記]
唐突に、『SFが読みたい! SFが読みたいんだぁ!』となって、思わずAmazonさんにお願いしてみた。実際買ったのは文庫版のほうですが(上、中、下)
実は∀、半分くらいしか見てないとかはどうでもいい。なんつーかこー、ロマンあふれるSFを読みたいのだ。宇宙とか人類の未来とか、セカイ系ではないSFが読みたいんだー! まあ、SFとセカイ系は切っても切れない関係ですが。プラネテスですらセカイ系に行っちゃった時は、もうどうしようかと。
あとついでに、玩具修理者と蘆屋家の崩壊も発注。いや、前に買ったのネコに噛まれてボロボロになってたのよ。ちびが乳歯が気になるお年頃なので、大変な事態に。
これらに加え、F.S.S.DESIGNS 1 EASTER;A.K.D.と、Rio LIVE gear シリコンイヤーフック式ヘッドホン(ブラック、シルバー、チタン)にも発注かけてあるので、しばらく我が家はAmazon祭りの予定。しかも、ヘッドホンはブラックとチタンの二個。扱いが雑で、よくコードを断線させるので先に買っていた。
ペリカン便さん、何度も足を運ばせてごめんなさい。週に一度は通わせてる気がします(どこでも買える訳ではないコミックスは、大抵Amazon頼り)。もう、ドライバーとは顔見知り。
あと、種死のディスティニープラン語りでふと思い出したので、ハックスリーの『すばらしい新世界』も発注した。学生時代に図書館で読んだっきりだ。まあ、種死と比べられるわけもないんだけれど、一応元ネタってことで。
2005年07月31日
仮面ライダー響鬼―明日への指針[ノベル, 感想, 響鬼]
響鬼のノベライズ読了。
なかなか面白かったです。本編で分かりにくかったところとか裏設定を盛り込みつつ、忠実にノベライズしてある感じ。
特に城南がらみの裏設定がイカス。ぜひ、本編にも出して欲しい設定なのだが……!
小説としての面白さより、本編の副読本的位置づけかなー。『あ、このシーンは、こういうこと考えてたのね』みたいな楽しみ方。それ故、響鬼ファンなら楽しめる要素たっぷりなので、買っといて損はないと思います。ファン以外にはどうか分からないですが。
あと、明らかに明日夢がヒビキさんに恋してるのが面白いです。お前、そこまでショック受けてたのかよ!! きゅんきゅんしまくりだよ!! あー、もー、本当に面白いな、このホモ。
続刊希望。戸田山君が、どれだけホモになるか見てみたい。
(以下ネタバレ追記)
2005年07月19日
スポールかアブリアルかと言ったら、アブリアル萌え。[ノベル]
『星界の断章』、ようやっと読みました。
星界シリーズは、基本的に本編とアニメ以外の情報は触れてないので(読本すら買っていない)、初めて読むのばっかで面白かった。
ちゅうか、アレだ。『暴君』面白すぎ。腹抱えて笑った。やっべー。超やっべー。アレかな、受けはやっぱり父ちゃん(ラフィールの)かな。意外性狙って、ビボース兄弟のどっちかでもいいんだけれど。むしろアレか、ビボースはワンセットでリバか。どうなんだ(うるさいよ)。
自分の本買ってるのは、確実に父ちゃんだと思う。あの人はそういう人だ。その趣味が娘にも受け継がれたに違いない。そうに違いない。でも、ラフィールは自分とジントの健全本とか見たら、真っ赤になって大暴れしそうだが。
まあ、基本的にシャレが通じるファン以外には受け入れられないでしょうが(SF的に楽しんでる層とか)、私的にはこういうお遊びも有りなので。基本的にアーヴは変人ばかりなんで、こういう破天荒な内容も楽しめてしまうよなー。
あと、スポールさんはやっぱり萌えるな。かわいいな。
2005年07月05日
映画『姑獲鳥の夏』 7/16全国ロードショー[ノベル, 映画]
そういや、どうなったんだったっけな、と思ったら、もうすぐ公開らしい。
うっわぁーーーー、全然聞いてねーーーーー! 初めて知った、今知った。何、常識コレ?
スターウォーズは見なくても、これは見なきゃなあ、と思ってるのですが、すげー劇場少なさそうでものすごい不安。チネチッタでやるかどうかも危うい。スターウォーズと重ねたりするから……つーか、ハガレンの映画版より劇場少ねえよ。うっわ、超屈辱。
そういや、スターウォーズの煽りを食って『交渉人・真下正義』が8日で終わるらしく、実はまだ見ていない真下ファンの松平さんは、明日にでも見に行こうと思っている次第。レディーズデーだから。
誰か一緒に行ってくれねえかなあ。
2005年06月27日
角川夏の100冊[ノベル]
2冊買うと必ずもらえるブックカバー
やっべ。ケロロ軍曹、普通に超欲しい。GOTHも欲しいけど。
乙一と滝本竜彦の持ってないやつでも買うかな。あ、あと続巷説百物語も買ってなかったな。
2005年06月04日
ネコソギラジカル(中) 6/7発売[ノベル]
講談社 (2005/06/07)
売り上げランキング: 22
近日発売 予約可
おおーっと、うっかり捕捉し忘れてたぜ! 良かった、一年とか待たされなくて……
ということで、ハピマテと一緒に届けてもらうよう、amazonさんにお願いしました。
でも今回、玖渚の出番少なそうだよなあ……
2005年05月09日
これは欲しい[ノベル, 日記]
戯言シリーズ合同誌シメキリスギテル 「これはやりすぎだと俺様ちゃんは思うなw」
あんまり、ノベル系の同人誌って買わないんですが(マリみてとか)、これはちょっと欲しいなあ(*´Д`)。
子荻ちゃんが萌えるらしいし。どっちかと言うと、玉藻派なんですが。ナイフ娘大好き。でも、黒髪ロングヘア+日本刀で乙女で策士な子荻ちゃんも好きです。頭いいのに、色恋に携わると途端にダメッ子になってしまう子荻ちゃんが好きです。らーぶ。
いや、なんでノベル系同人誌買わないかって、島田荘司のことがトラウマにあるからなんだけど。あの人が、ミステリ系同人に変な前例作るからーーーーーーーーーー。
あと、炎の蜃気楼とかその辺りのこともトラウマ。俺、あれが転生超能力バトルモノだったときはすごく好きだった。いつの間にか、手の届かないところに行かれてしまったけれども。
2005年05月04日
下! 下!![ノベル]
キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!
まあ、最近読み始めたばかりなんでそう待ってはいなかったが、中巻発売決定でございますな! 果たして潤さんの生死やいかに!
まあ、死なないだろうが(とは言えないのが、このシリーズの怖いところだ)。
次は、下巻だ! 秋希望。
2005年05月02日
まあ、忙しいって言っても[ノベル, 日記]
会社にいなきゃいけないだけで、会社でやることはないんですけれどね。障害発生以外。
ちくしょう、どいつもこいつも連休で休みやがって。○○局のやつらなんか出勤もしてきてねえ。机で不貞寝してやる。
『皇国の守護者』9巻読了。
うわー、9巻で最終巻といわれても納得してしまいそうな終わり方だぁ。まあ、漫画版が始まったばかりなんで、そういうことはないでしょうが。漫画版が好評なんで、早いところ10巻出したほうがいいと思います! 思います!!
まあ、永野護時間や平野耕太時間や萩原一至時間に慣れきってる身としては、『すげー、前巻から一年後って、超ハイペースじゃん!』と思えますけどね。『がじぇっと』三巻が出ると聞いて、『まあ、この間二巻が出たばっかなのに』と思ったら一年経ってたよ。時間感覚狂ってます。
敵役の謀略に、敵役以上の謀略を持って挑む新城かっくいー。政治に正義はないのだな、と、しみじみよく分かる巻だ。守原方も人間味あふれた人格として、ちゃんと描かれてるのがええね。そこら辺で戸惑ってしまった人もいるようですが、自分はこういうのの方が好きっす。どっちにも理がある故に、無理に色眼鏡かけなくてすむ。種死なんか、制作側の色眼鏡が激しすぎて、反発心から俺的色眼鏡掛け捲りですよ!!(笑) 誰が貴様らの思い通りに見てやるものか!!!(天邪鬼)
挿絵がない割に表紙やイメージイラスト描く人がころころ変わるので、キャラクターの絵的イメージが固定されてませんね。まあ、別に固定化しなくてもいいんだが。新城は、原作版で描かれる厳ついイメージよりも、漫画版の愛嬌のある容貌の方が自分のイメージには近いなあ。背が小さいということを考えると、あんなにごつくはないだろう、と思ってしまうのよね。あと、日常では割とお茶目な一面を覗かせることがあるんで、『一見愛嬌があるが、歪むと怖い』漫画版のデザインのほうがキャラにあってるんじゃないかと。
冴香は前も言ったとおり平野版が好みです。8巻のピンナップって、冴香だよね……? 美人というイメージよりも、『美少年面した美少女』ってイメージなので、ああいう感じが。しかし、ラブラブだな、新城と冴香。
で、すっかりはまったんで同人サイトでも見てみようかと思ったんだけど、全然ないのな。サーパラにもねえよ。なんでだよ! 藤森×新城とかないのかよ!!(ねえよ)
冴香たんとか見たいんだけどなあ。いいよ、自分で書くよ。
2005年04月29日
『皇国の守護者』おもしれー[ノベル]
一週間ほど前からちくちく読み進め、ようやく8巻までたどり着きました。割りと速読な方なんで、これに関してはかなり読むスピード遅いです(通常、この厚さの新書にかける時間が、三時間~半日くらい)。
いやー、面白いわ。すっげえ面白いわ。まさに浴びるような戦争の嵐だわ。燃えるわ。
なんか、七巻は新城と冴香がラブロマンスしちゃってて、ちょっと引いたけど(いや、冴香はすごい可愛かったんだけど)(明らかにユーリアより贔屓されている)。
麗子や千早が可愛くて萌え転がったりもしてますが(猫好きにはたまらん)、やっぱりメインは戦争なワケで。『空戦物は戦場が広大すぎていまいち想像し難い、海戦物は規模がでか過ぎて想像し難い』人なので、陸戦物だとリアルに感じられていいですな。夜間行軍とか燃えますな、地味で。
いや、本当に空モノ海モノはよく分からんのですよ。空モノは、なんか三次元的に戦場が動くんでワケ分からんし、下手すりゃ成層圏いくし、海モノは、『一隻がこんなに高い船が、こんなにバカバカ沈むなんて……』と思うと、頭くらくらして想像の範疇を超えていきます。つうか、戦艦とかデカすぎ。想像できないし。俺が理解できる船の大きさは、氷川丸まで(桜木町に泊まってるから)。
つうか、星海シリーズの戦闘すらよく分かってない人なんで、そういうの苦手なんだと思う……星海シリーズ自体は好きだけど。
陸戦モノだと、『小隊規模が何人で、それがいくつ集まったのが中隊で……だから、この戦闘の規模はこれっくらい』とすぐ想像つくんで、リアルに感じられるんだろうなー、と。あと、近代がモデルの戦争だってのがいいですね。電子装備が増えてくると、一気に味気なくなるからな。
大協約という設定で、むやみやたらと民間人が死なないのもいい。個人的に結構重要です。非戦闘員が多く死ぬ戦争は嫌いです。別に戦争が好きなわけじゃないが、戦争をするのであれば、そのほうがいいということで。
……だからその分、猫や翼龍が死ぬと心痛むんだけどね……千早は死なないだろうからいいけれども、漫画版のほうで隕鉄が死んだのはきつかったなあ……
まあ、というわけで、現在どっぷり浸っております。今日、amazonから九巻も届いたんで、まったり読むこととします。いひ。