2007年04月23日
『中年革命』って自己啓発本にありそうでちょっと嫌だ
マイフェイバリットオブアニメ映画は、劇場版の『少女革命ウテナ アドゥセレンス黙示録』だったりするのですが(大体、半年に一度は見る)、つい昨日も見て、『アンシーが江戸元で暁生さんが朱松さんとかどうだ』とか考えてしまい、芋づる式に『じゃあ、ウテナが往さんで、冬芽が雲七だ』『枝織はソテさんか』『薫が宰蔵どん』『お頭が西園寺か樹璃さんかは難しいところだな』『アトルは七実な』とか一人で思いついて、ゲラゲラ笑ってました。
エヴァ直撃世代でもないと分かりにくい話ですいません。
そういえば、TV版には錦織も参加してたねえ……江戸元は淫靡かつポップという、錦織らしいキャラだよなあ。
しかし、朱松さんは本当に暁生さんだな……見れば見るほど、暁生さんだ……
まずい、空中庭園でのダンスシーンが『星夜に果つ』に見えてきたぞ……
妖奇士も、自分の悩みがそのまま世界を壊す化け物につながるというセカイ系の手法をとってはいるんだよなあ……『セカイ=世間+自分』となっているようで、『セカイ={自分(世間)}』になってる感じ。世間は自分に内包されるものであって、自分の外にはない感覚。
まあ、登場人物の大概が世間からはじき出された人たちだからなんでしょうけれども。だから、世間は自分が知るものしかなくて、それイコールセカイになっちゃうわけね。なるほど。
- by まつえー
- at 10:13
- in 戯言
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