2007年05月01日
セルフイメージ
朱元→『沙耶の唄』
アビ元→『デモンベイン』
往元→『竜†恋』
私の中だとこういうイメージっぽい(何で全部、ニトロプラスのゲームなんだよ)(好きなんですよ)(咎犬やってませんけど)。
以下、各ゲームのネタバレあり(別に誰も気にしないと思うよ)。
■朱元
「あなたに この星を あげます」
簡単に言えば、『火の鳥』復活編なんですけど、このゲーム。ヒロイン(化け物)を世界で唯一のきれいなものとして愛する主人公と、自分をただ一人愛してくれる主人公を愛するヒロイン(化け物)の純愛。
セカイ系。世界中で、お互いだけがきれいな存在。ものすごいグロテスクだけど、ものすごい純愛。
『それは世界を侵す恋』ですよ。朱松さんは、江戸元のために世界を壊せるし、江戸元は、朱松さんに世界をあげてもいいと思ってたんだぜ!(俺の脳内じゃ)
■アビ元
「それだけは赦されないことだと思った」
「それでも一緒に居たいと思った」
正ヒロインルート、ラスト選択肢二択。主人公をこの先永遠に続く地獄に引きずり込むか否かというヒロインの選択。結局、ハッピーエンドにたどり着けるかどうかはヒロイン次第っつーのもすごいゲームだ……
千年以上も孤独に闘い続けたヒロイン(人外)が、たった一人の男を選ぶ話だと思ってるんですけど。互いに苦しんでも一緒にいることを選ぶか、離れ離れになってでも幸せでいてほしいと願うか。
主人公を暗黒面に引きずり込もうとするナイアは、ニナイってことか……
結局ラブラブで姉さん女房なのもアビ元。
■往元
「恋っぽいこと、しようぜぇ?」「己のはじめては、全部貴様が良い」
ヒロイン(うそ偽りなく竜)と主人公(うそ偽りなく英雄)が、求め合うほどに殺し合うお話。
ヒロインと主人公の役割が逆っぽいですが(笑)。でも、ある意味、江戸元が竜(ラスボス)の呪いにかかっていたと言ってもいいわけで。
「だから、悪いドラゴンを倒して! お姫様とハッピーエンドだ! 違うか?」
英雄が竜を倒すという『正しい物語』を求めるか、それを踏み越えて『物語を間違える』か。なんとなく、そういうカプ。表現するのが難しいんですけれど……
まあ、ここから『ウテナとアンシー』に繋がるんですけど。「あなたは今、学園の王子様」「そうじゃない。行こう、外の世界へ」
全部、ヒロインが人外だな。アンシーも魔女だしな。
あと、全般的に、うちの江戸元は異常に母性本能が強いな( ;´д`)
- by まつえー
- at 09:52
- in 戯言
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