2007年04月02日
乙女妄想
快楽主義者で奇士ライフを満喫していた江戸元さんが、どういう経緯で『自分を縛り付けるものの正体を知りたい』と思いつめ、仲間を騙すような真似までしたのだろうなあ、と、考えたところ、
奇士をはじめてからというもの度重なるアビからの求愛に、生まれたときから神に捧げられる身として育てられた故、っつーか、大体あんた姉探してるだけじゃん、姉見つかったら帰っちゃうかもしれないじゃん、そんじゃ情が移ったら負けじゃん、あんたは山に帰れるかもしれないけど、こちとら聖天から動けないっつーの! という感じで断り続けるが、それとは裏腹にどんどこ情が移りだし、さらに姉見つけてもアビちゃん帰んねーもんだから、あ、じゃあ、うちの実家の事情さえクリアできれば、OK? ごめんなさいしなくても済むんじゃない? って気付いたので。
という、結論にたどり着いたわけですが。……なんと乙女な……
江戸元は、『ここじゃないどこかに行けるようになりたかった』んだよ、きっと。
OVAは、そこらへん補完してくれるとありがたいんですが。でなければ、これを脳内公式にしてしまいそうだ。
あと、女子供には妙に優しい理由も知りたいよな。ベタに『自分が子供の頃ひどい目にあった』とか考えちゃうぞ。
- by まつえー
- at 20:52
- in 落描
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