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2005年06月26日

機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-36 『アスラン脱走』[アニメ, 感想, 種死]

 ……なんか、素直に『おもしれぇ……!』とか思ってしまった……種死の毒に犯されすぎたか……
 そして、ミーア萌え。メイリン萌え。激しく萌え。
 つうかだな、メインヒロイン格でなくサブヒロイン格の女性キャラが揃って物語を動かすってのはどうだ。いまんとこ、種死メインヒロイン格のカガリ、ラクス、ルナマリアがこれだけ物語上で活躍したことないぞ。ストーリーテーマでミーア、ドラマ展開でメイリンがメインヒロインになってるじゃないか。どうすんだ、これから先。また投げっぱなしジャーマンか。
 本当に負債の考えは読めないぜイエフー。

・ディスティニー&レジェンド。運命と伝説。壮大すぎる名前だ。新型ドラグーンは誰でも使用可能ですか。それでは、ぜひともミーア専用機にドラグーンを。
・『彼らは言葉を聞かないのだから』 ……確かに、キラもラクスも人の話を聞かん。
・議長、詭弁大王。シンにまで宥められる今のアスランさんでは太刀打ち不可能です。落ちぶれたものよの、アスラン・ザラ……
・自らの持つ力を自覚し、自らの果たすべき役割を果たす。確かにそれ自体はすごく正論。でもこの人が言ってるのは、『自分の手ごまとして正確に動いてくれる』=『役割』なんだよな……まあ、それを無理やり正論化してしまうところが、議長の詭弁能力なわけですが。
・『これで一斉に裏切られたら、ジブラルタルは終わりですね!』『もー、馬鹿なこと言わないの、アーサー!』 なにいちゃいちゃしてんの、この人ら。
・うう、議長がレイたんに優しい……目も優しい……。レイたんには、手駒以上の感情があるのだろうか……ララァか、ララァなのか。
・アスランの身を案じるミーア。いい子だ……
・偶然落ちてた写真。……なぜ、落ちてる。
・『ダメかな、アスランは』 うん、ダメダメだな……色んな意味で。
・『ね、だからまずいの! ヤバイの!』 ミーアかわいいよミーア。真の意味で議長と共謀しているのではなく、飽くまで議長の手駒のひとつである自分とアスランの立場を理解した上での行動。ミーアの深い心情が描かれるのはほぼ初めてですが、登場以降のシーンを追っていくと、割と一貫性がある。種井sにしては珍しい(酷。
・オロオロしてるミーアがかわいい……
・『いずれ君だって殺される!』 アスランが男前だ……珍しく。
・『私はラクスよ! 私はラクスがいい!』 『役割だっていいじゃない! そうやって生きたっていいじゃない!』『だから……アスランも…ね? 大丈夫よ……』 ここら辺のミーアはすごく深い。種死の登場人物とは思えないくらい(酷。詳しくはまた今度語るとして、とりあえず、ミーアがアスランに手を差し伸べる一連のカットは、田中理恵の演技、カット割り、構図、効果音と、ミーアの少ないセリフ数をフォローして、その心情を読み取るのに上手く出来ていたと思う。特に田中理恵の演技はいい。怯えつつも逃げ切れない、臆病で悲痛なミーアの心理がよく出ていたと思う。
・メイリン大活躍。ミーアとは逆に、状況に対して臆病になるのではなく、果敢に飛び込むことで不安を克服しようとする。へたり込むシーンや『分からない……』などのセリフを入れることで、『勇敢な少女』ではなく『普通の少女の精一杯の勇気』を描いてるのがよいですな。あと、折笠はやっぱ演技上手いわ。
・レイたん容赦なし。うーむ、議長の忠実なお人形さんだ。
・グフで逃避行。手を差し伸べるアスランがカッコイイ。珍しく(酷。コクピットの中で、メイリンがこくこく頷く仕草が激萌え。

 なぜメイリンと逃避行やねん、と思いつつも、状況の流れ的には『やむなし』と思えるあたり、種死にしては珍しく説得力ある展開(酷。ただ、メイリン自身は思想的な意図があるわけではないので、AAに乗艦したとして、どうなるのか、という心配がありますが。
 というか、メイリン、髪を下ろすとフレイ様そっくりだからなあ……(平井顔が同じだけかもしれんが)。
 そして、おそらくラクスを演じる上で心の拠りどころであったアスランを失って、ミーアはどうなるのか。
 来週もミーアとメイリンの出番があるようなので、この二人中心で見ていこうと思う次第。いやー、急速にいいキャラになってしまった。

投稿者 アミ : 2005年06月26日 12:53

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