2005年09月10日
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-47『ミーア』[アニメ, 感想, 種死]
ちょっと泣きましたよ。ええ、おいらミーアバカだから。ティッシュ引き出してグスグスやりましたよ。
でも、これがせめてあと三話、いや、五話前で、しかも両澤脚本のキャピキャピ感丸出しじゃなかったら、この五倍は泣けてたと思うんだ…… _| ̄|......○
ミーアのあのハイテンションな日記は、きっと整形手術の後遺症を抑えるために服用してた薬のせいだ、きっとそうだ。まあ、確かに浮かれやすい子ではあったが、あそこまでキャピキャピはしないだろう。なんか、ギャル文字で書かれているような感じだ……
内容自体は、泣けたけどな。つーわけで、ストーリーはほっぽいて、ミーア追悼感想。俺に、ミーアに浸らせろ。
■アバンタイトル、ミーア死亡シーン
アスランのミーア走馬灯が、36話のシリアスなシーンだけになってた。……よかった、またお色気ハプニング集やるのかと思ってドキドキした……
■ミーアの亡骸、AAへ
総員で出迎えるのは、純粋な死者への敬意なのか、ラクス教祖を守った功労者を称えるためなのか。……後者っぽくってイヤ_| ̄|○
どーでもいいけど、ミーアはいてないよ! いや、はいてるとしても、その抱きかかえ方じゃ左側の人にはぱんつ丸見えだよ、アスラン!! ほんとに種シリーズはパンモロや脱ぎシーンは満載なのに、パンチラはねえな。何のポリシーだ。
■『俺の機体の手の上だったってのに……情けないぜ』
本当にな。
■ミーアの遺品物色
直前にキラとアスランがミーアの身元に関する話をしていたので、おそらくそれを確かめるために鞄を開いたんだろうが……
なんか『キラとアスラン、二人で話しててつまんなーい。えい、開けちゃえー』って、手持ち無沙汰で開けてるようにしか見えないよ!! 『何か手がかりがあるかもしれませんわー』くらい言え!!
■ミーアの日記
整形はかなりの大手術だった様子。女の子が自分の顔にメスを入れるってのは、かなりの恐怖を伴うと思うのですが……この時代の整形手術は、相当進歩してて不安感はなかったのか。ともかく、大仕事に対する期待感で突っ走ってしまった感がある。ここら辺、あったま悪い子だなー、って感じだなあ。
ラクスがどんな人物だったかを少ない情報から学ぼうとするミーアに泣けた。知りたいことが、ラクスの理念や考えでなく、化粧品とか普段の振る舞いとか恋愛とか、いかにも『普通の女の子が思い描くこと』で。あーもー、本当に普通の女の子。ある意味、ステラよりもえぐい『戦争の道具として仕立て上げられた』感がある。ステラは思いっきり浮世離れしてたけれど、ミーアは俗世そのものだもんなあ。
議長と直接会ったのは、ユニウス7落下よりも後だったのか。もっと前から直接手駒にしていた気がしてた。
■アスランラブラブ
なんか、東横線でジャニーズ見かけた女子高生が、友達に送った写メみたいなノリになってきたぞ……
世論的には、『アスランとラクスはラブラブ』ってことになってるらしい。……確かに、シーゲル・クライン失脚後、婚約破棄が発表されて、パトリック・ザラが勢力を増し、将来磐石になったアスランが、それでもザフトを裏切ってラクス率いる三隻同盟に加わったと言うなら、普通はそう見られるわな。『婚姻統制で決められた婚約とか関係無しに愛し合ってるんだねー』と思われても仕方ないよな。戦争後も、同じ時期にオーブに亡命してるわけだし。
■唐突に新曲披露&ミーアライブビデオ
新曲『EMOTION』。9/22発売スーツCD『ラクス・クライン×ミーア・キャンベル』に収録されます。みんな、買ってねー!
違う。
しかし、これは完全にミーアの歌ですな。歌い方といい曲調といい。あと、おっぱい揺れまくり。ばいんばいん。
■慰問ライブ回想録
慰問ライブにやりがいと使命感を感じていたミーア。ピンクザクも嬉しかったらしい。……嬉しいか? まあ、専用機なんてエースでも滅多にもらえないもんだしな。
ルナマリアに対するけん制は、『ラクスとラブラブなアスランにちょっかいかけんなゴルァ』と言う意図だったのか? しかし、ここらのアスランとのやり取りはほんとにラブコメだな。
■戦局の変化とミーアの変化
長引く戦争が次第にミーアの意識を変えていく。どんどん『自分の中のラクス』と同一化していくミーア。……うーん、戦争に狂わされた少女。ここら辺の描写、全くなかったわけでもないが、よく見ないと分からないレベルだったので、もう少ししっかり描いてほしかったなあ。
いきなり『アスランっておかしい!』とか言い出した時は、うわ、と思ったが、自分は間違ってないと自分に言い聞かせるための言葉か。憧れていたアスランを否定してでも、そう思いたかったのか。うわーん……
■『僕もラクスも、狙われたりしなければ議長のこと信じてたと思うんだよね』
つまり、お前ら、自分らさえ無事なら世界のことなんかどうでもいいな?
■『ラクス・クラインって、ほんとは何だったんだろう……』
それ言っちゃダメーーーー!! プラントで英雄視されている『ラクス・クライン』など、どこにもいないのだ、って、嫁自身が暴いちゃダメーーーーーー!!! ああ、脚本の不備を自ら暴くな……先に突っ込まれた……_| ̄|○
確かに、世界を救ったのは紛れもなくミーア自身の働き。しかし、それを行なったのはラクス・クライン。『名が偽りならば、その存在そのものも偽り』って言ったのは議長だったっけな。アイデンティティが揺れまくるミーア。そして、ラクス暗殺に動く、と。
■二年ぶりに人間らしいところを見せたラクスさん
あんたがこんな人間らしい顔するの、親父さんが死んだとき以来だよ……
ミーアが死んだのは、ラクスの責任。本来ラクスが行なうべき役割をミーアが引き受け、ラクスが逃げ隠れしている間に世界の歪みがミーアを押しつぶした。この涙が、自らの行動を恥じた後悔の涙ならいいのだが……って、普通のアニメならそうなるんだが……そうはならないのが、種死クオリティ。
■ミーア密葬
ラストドレスまでエロスドレス。
■ディスティニープランの実行を宣言します!
えー、宣言すんのー!?(;´Д`)
提言くらいかと思ってた……もう独断じゃん。今まで、地道に政治的発言力を積み重ね、遠まわしに確実に陰謀を進めていた、石橋を叩きまくってた議長はどこに行ったのよ。残り三話で中の人が変わりました。
■修羅のラクス
この修羅の表情見てると、あの後悔を議長への憎しみに転換してるような気がするよ!
……そうなんだろうな_| ̄|○ ちょっとだけ、ちょっとだけラクスさんを見直したのに……
ミーアファンとしては今までのミーアの心情推移が丁寧に描かれ、人間味のある彼女のキャラクターがしっかりと立って嬉しかったです。
でも、残り三話で入れる話じゃねえよなあ……もっと早く描かれていれば、普通にいい話だったと思うのですが。もしくは、もっと総集編が少なければ。
ついで。
保健所さんのガンダム種DESTINY PHASE-46。
アスラン、テラカワイソス(´・ω・`)
投稿者 アミ : 2005年09月10日 20:30
コメント
先ほど録画してたビデオ見終わっておもったこと。
「ここにきて総集編かよ!また!!」
ミーア追悼もかすんだですよ・・・。
そういえば、キャラホビの種死ステージイベントで
ラクスの中の人が歌ったんですよ、ミーアライブバージョンで。
えぇ、ここはザフトの駐屯地か!!と思うほどのコールが客席から飛んでいましたw
あれはミーアファンなのかラクスファンなのか・・・。
投稿者 通りすがり : 2005年09月11日 00:19
総集編としての出来自体は、今までで一番よかったと思うんですよ。
ただ、タイミングが最悪なだけで(;´Д`)
さすが、総集編は福田のお家芸だな!
まあ、あのコールは思わず真似したくなる魔力に満ちてますがwwww
アイドルファンとアニオタは親和性高いですからな。
投稿者 アミ@管理人 : 2005年09月11日 01:59
>さすが、総集編は福田のお家芸だな!
アンタって人はァー!!!
イベントでのコール、ちゃんと「ラクス”さま”ー!」になってて
ラクス教の信者がTVの中から出てきたのかと思いまスタ。
しかしそんな連中でもキラやアスランの中の人登場時の
歓声にはかないませんw
投稿者 通りすがり : 2005年09月11日 23:09
石田と保志は大人気ダカラナー
コール、できれば『ミーアたーん』と叫びたいところですが、
やはりここは作中にしたがって『ラクスさまー』にしとくのが心意気。
ある意味、ロールプレイですな。
投稿者 アミ@管理人 : 2005年09月13日 09:56
アァァスラァァン・・・
せめて、せめて頬にキスぐらいしてあげろよ・・・・・・
投稿者 アスラン大嫌い : 2005年11月08日 19:13
まあ、元カノの機体の手のひらの上じゃ、さすがに他の女に手は出せなかった、ということでしょうか。
と言うか、あの場所にいた女って、全員アスランの元カノor今カノですね。とんでもないですね。
投稿者 アミ@管理人 : 2005年11月09日 17:04