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2005年08月16日

コーディネイターとかはどうでもいい、戦争をするんだ。[種死]

 43話の感想は、また後で。

「SEEDの続編放送を今検討中ですよ。」

 ……まぢで?

 3作目はいいんだが(いや、よくない)、いい加減キラとアスランは……死ね。悪い意味だけじゃなくて。

 というか、またラクス教の宗教戦争に巻き込まれて人が死ぬのですが。なんかねー、種死見てるとねー、ラクスが生きてても人が死ぬし、ラクスが死んでも人が死ぬし、本当に戦争の申し子のような人にしか見えないんだよねー、ラクスさん。
 この前の放送なんて、『あー、キラとラクスは、もはや戦争以外の場所では生きていけないんだなー』としみじみ分かったさ。新城だ、新城直衛だ。人を殺すのが好きなわけではなく、単に戦争が大好きってタイプの人間だ。そういう意味では『同志』なカップルなんだろうね。怖いな。
 AA一味の行動が理解できない最大の点は、『政治的努力を放棄して、武力に訴えてる』ところなわけですが、ようやく分かってきたよ。あの人ら、政治を放棄してるわけじゃない。政治が嫌いで、戦争が好きなだけだ。
 ただ殺し合い、地面を這いずり回る戦争が好きなんだ。腹の探り合いとか駆け引きとか、真意も結果も見えにくい政治が嫌いで、目の前で人が何人死んで何人助かったかで結果が分かる戦争が好きなだけだ。自らの前にたちはだかるものはただ排除し、ひたすらに前進し、何機MSを落とし、何人生き残れたかで勝ち負けが決まる戦争が好きで仕方ないんだ。
 平和だなんだは理由付けだ。たまたま戦争するのにいい理由付けがそれだっただけだ。本当は圧倒的な暴力を振り回し、蹂躙し、蹂躙され、擦り切れるまで殺し合いたいだけだ。女の子の肩を借りてでないと歩けないアスランをMSに乗せるくらいだもの。どんだけ戦争好きなんだよ。
 今になってラクスさんが表に出てきたのだって、戦争したいからだよ。本当に平和望んでるなら、もっと前から出てきてるはずだもの。戦争の舞台が整ったから出てきただけだ。カガリが復帰したオーブというバックを持つことで、ようやく議長をバックに持つミーアと対等の戦力を手に入れて戦争できるようになったから、表に出てきただけだ。安全圏から戦争という互いを食らい尽くすステージへと上がっていくラクスさんの恐ろしかったこと恐ろしかったこと。

 ということで、三作目はきっと、AA一味が『最後の大隊』みたいになってるような話だと思います。つうか、すでにそうなんだと思ってるけど。
 そう見ると、すんげえ面白いんだけどさ、種死。
 戦争の先を見ている議長がただ戦争をしているラクスに負けたその先が、全く見えないよ!

投稿者 アミ : 2005年08月16日 05:31

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