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2006年11月04日
今日の巡回はお休みしまして、オフレポなど[日記]
言うな! 明智の部屋って言うな!
というわけで、自宅にて第一回荷解きオフを開催。要は知り合いに蔵書整理をさせようと。『終わったら鍋を食わせてやるから』と甘言で誘い、タダ働きさせようと。そういう試み。
参加者は、明け方までラジオをやってたhidakaさん。都産貿のオンリーイベント参加のため、たまたま上京していたテッサくん。そして、マイミクのたっきぃさん、すまさん。五人がかりですよ。
まずは、このダンボールを……
この状態へ荷解き。
13時過ぎから始めて、すでに日が暮れていた……
『……明智の部屋だ』『明智の部屋だ!』『明智の部屋は本当にあったんだ!』『明智の部屋って言うなー!!』(平野耕太『大同人物語』参照)
いや、まあ、まさか六畳間二つを全て埋め尽くすとは思ってなかったけどね……せいぜい一部屋かと……
しかし、これはまだ前哨戦。ここからが本番なのです。
この本を、『本棚の前に入れる本』『本棚の奥に入れる本』『ダンボールに詰める本』に分けるという……
本棚の前に入れるのは、よく読んでいる愛読書や、連載中のマンガ。奥に入れるのは、よく読むほどでもないが、資料性が高く、取り出しやすい場所に入れておきたい本。ダンボールに入れるのは、連載が終了していたり、しょっちゅう読むほどではないが持っておきたい本。そして、それら全てをエクセルに打ち込み、保管場所と冊数を管理する(エクセル打ち込み担当はテッサ)。
部屋一面に敷き詰めされた本の間を歩き、『これはダンボールだな』『これは、本棚だけど奥だな』『ここに三冊くらい入るよ』『ここはB6棚で……3冊で資料性の高いものといえば……』と品定め。
……凄い楽しいよ、この遊び! 超楽しい! やってよかった、荷解きオフ! マンガの趣味が合う人やマンガに詳しい友達とやることで、これ以上楽しい遊びもないんじゃないだろうか。またやりたい。引越ししたとき以外やれないというのが、とても残念だ。
そしてできたのが、この本棚。いいチョイスだと思います。特に注目してもらいたいのは、右の上から三段目。鬼頭莫宏『ぼくらの』→山口貴由『シグルイ』→岩永亮太郎『パンプキン・シザーズ』と殺伐血みどろ系が並んでおります。逆に、その下があずまきよひこ『よつばと!』を中心としたほのぼの系で固めたかと思いきや、最後に配置されたのが石田敦子『アニメがお仕事!』という、ある意味上段よりもはるかに殺伐とした作品。……いい本棚だ! いい仕事したよ、みんなありがとう、GJだよ。
右下の空きスペースには、ムック類が入る予定です。
残りを本はナンバリングしたダンボールに詰めていくだけなので、私は買い物&夕食作り。
本日は、私の奢り鍋ということで、味とお財布と手間を考えて、『昆布出汁の鶏つみれ鍋』に決定。これが簡単で美味いんだ。最後に鶏肉と昆布のエキスが凝縮された出汁で喰ううどんの美味いことといったら、もう。今日はちょっと冒険して、水餃子も投入。
……これがまた、奇跡のように美味かった。
昆布出汁を吸った水餃子の美味さは、取り合いが起きるほどに。野菜と鶏つみれ800g(…800g…)をペロリと平らげたあとで、うどん二玉を食いきってしまうほどに。やっぱ鍋は大人数だねえ。出てくる味が違うねえ。
頑張ってくれた皆さんに恩返しができて満足。材料費4000円くらいですが。一人当たり800円。安い。やっぱ自炊だな。
というわけで、腹いっぱい喰って解散したわけですが、
まだ、結構残ってたりして。まあ、後は小説類が主なので、自分で整理しますです。がんばろー、おー。
投稿者 アミ : 2006年11月04日 23:55
コメント
初めてコメント書かせていただきます。九代目親方と申す者であります。
突然ですが、その引越し遊び、羨ましいッ!!!w
その蔵書数も羨ましいですが、その蔵書数故にそれだけ綿密な計画の下に行われる遊びは更に羨ましいですね。
それはなんという天国でしょうか?是非行きたい、是非やりたい。
投稿者 九代目親方 : 2006年11月05日 01:46